他担が「ラスト·ホールド!」4回見た話。
何が好きだったのか、
何が面白かったのか。
ただ1つ言えることは
わたしは映画「ラスト·ホールド!」を4回見に行きました。
お久しぶりです、サラダ菜です。
さてさて、Love-tuneの話をしてから半年以上。
今年の夏も聞けると思っていた「CALL」は、少し我慢しなきゃいけないんだなあ、と思うと寂しいです。
それ以外にもちらほら寂しい話や悲しい話を耳にする度に、心を痛めてる同士の事を考えると同時に明日は我が身だと心に強く言い聞かせたり。
そんな中でもキンプリがデビューしたり、テレビに出たり、舞台が決まったり、YouTubeがはじまったり。
そうそう、横アリで各グループが単独ライブやってみたり。
そんな嬉しいニュースもたくさんあって。
今回はそんな中で1番平和で幸せな映画「ラスト·ホールド!」について書きたいと思います。
題して
「ラスト·ホールド!」のここが好き!
物語はボルダリングを通して成長していくという青春群像劇で、まあありきたりと言えばありきたりです。
各キャラクターに対して多くを語らず話が進むので、テンポがよくて飽きずに見れます。
多くを語らずとも話にすんなりと引き込まれたのは、きっと素の本人たちに合った役だからだろうなぁと思います。
そしてしっかりとしたキャラクター設定。
90分と短い時間でも7人の性格がはっきりとわかったのは、ボルダリングに各々の個性を活かせたのが1番ですよね。
普段と競技中がリンクしていて、技術と共に内面も成長しているのが伝わりました。
内容はシンプルなのに、シンプルだからこそ、青春感がひしひしと伝わり、仲間との絆とか、スポーツにかける情熱、ダサくてもかっこ悪くても頑張る心、そんな彼らの姿に自ずと「ガンバ!」の言葉をかけたくなる、そんな映画でした。
余談ですが、もしもわたしがノベライズ本を出したなら、こんなサイドストーリーを書きたいなシリーズ。
- 岡島さんはどのようにして、あんな大怪我をしたのか。
- 河口くんがボルダリングを再開した時の河口くんのご両親の心情。
- 桑原くんのダンスサークルで出会った女の子との淡い恋。
- 中道くんのあのTシャツのに至るまでのデザインコレクション(なぜ汚れが目立つ黒に?)
- 新井くんの実家から送られてきた大量のりんごをみんなで消費した話。
- バンド時代高井戸くんのファンだった女の子が、ボルダリングの応援に行く話。
- 桃田とアケミが出会った時の胸キュンエピソード。
そしてアフターストーリーでは、ぜひとも6人が優勝する姿、河口とコーチが仲良く談笑する姿、桜庭と桃田が仲良くなる姿が読みたいです。
キャラの設定がいいと、2次創作のアイデアも膨らむって話です。
映画のストーリー、脚本、構成にばかり触れてきましたが、もちろんキャストの皆さんもとてもよかったです。
主演の塚ちゃんの暴走キャラはそのまま、先輩としてのたくましさ、自分自身と向き合い成長する姿は塚ちゃんならではで、自然な演技に好感がもてました。
わたしは特にSnowManのファンというわけでも、特に誰が好きなわけでもありません。
もちろん嫌いなわけじゃないし、SnowManみんな大好きです。
そんなわたしがラスト·ホールド!を4回も見に行ったのは誰が好きとかではなく単純に、ラスト·ホールド!という映画が好きだからとしか言いようがないなぁと思います。
見る度にどんどん好きになる。
そんな映画でした。
映画というコンテンツがよかった。
大きなスクリーンで好きな人たちをみれるのは、コンサートともDVDとも違う。
いつでも見に行ける特別な場所。
仕事で疲れた時
「嫌なことがあったなぁ…そうだ、ラストホールド見に行こう」
「今日は頑張ったから、明日ラストホールド見に行こう」
少し時間が空いた時
「あ、明日休みだ。ラストホールド見に行こう」
そんな感じで増えていった映画のチケット。
3回行って一度も「ガンバ」と声を出して言えなかったけれど、楽しかった応援上映。
思えば公開初日に見に行って、新宿ピカデリーラストの応援上映だった今日までの1ヶ月半。
ラスト·ホールドに救われ、ラスト·ホールドが最高の癒しでした。
塚ちゃん主演でSnowMan主演の映画が公開されるってすごく幸せなことだと他担が思うんだから塚ちゃん担、スノ担はもっと嬉しいし、誇らしい気持ちなんでしょう。
もちろん映画に出るということだけでもすごいのに、主演の塚ちゃんだけじゃなく、まだデビューしていないJrのSnowManの6人も素敵な役をもらえて、かっこよく撮ってもらって、監督さんやスタッフさんに感謝ですね。
次にラスト·ホールド!を見るのは円盤化された時だと思うと今から楽しみです。
素敵な映画に出会えてよかった。
以上、映画初見でえび担でも、スノ担でもなくラスト·ホールド!担になったオタクの話でした。